席替えは運命を決める Big Event!!
みなさんの学校では、席替えってどうやって決めていましたか?
私の記憶では、先生が持っているくじを引き、運任せで決めるものでした。良くも悪くも座席は自分の運次第!一番前のアリーナ席で絶望するのか、めっちゃ仲の良い人や気になっている人と近くになり歓喜するのか・・・
しかし、現代の教育現場において、「くじ引き」なんていうギャンブル性に溢れた方法は絶滅の危機に瀕しているのです!
選ばれし者たちによる極秘会議
では、今はどのように決めているのか。それは「班長会」です!
- 学級内で投票を行い、選ばれし者(班長)を選出します
- 班長と担任で座席を組んでいく
- 担任が最終決定を下す
会議自体は長い時は1時間以上もかかります。それは、考慮事項やそもそも子供同士の話し合いでスムーズに進まないこともありますが、主な原因はゴシップネタによるものです笑。
「〇〇って△△と付き合っていたんだよ!」「あの女子グループって仲悪いよね」
とか、普段は耳にしないようなゴシップが飛び交い、担任の私もついつい話に入ってしまうこともあります笑。
時間も手間もかかる席替えのシステムですが、楽しい面も案外あるのです笑。
中学生の人間関係の変化は激しいなと思います
なんでくじ引きじゃなくて班長会?
「前に悪口を言ってきた人がいるから嫌だ」「仲がいい人がいないから学校行きたくない」
座席の位置を理由に登校渋りになる生徒がいます。それも1クラスに複数名いる場合も。みんな仲良くして、そんな不満がでないような学級を作るべきだ!という意見は真っ当なのですが、今の子供達に対して、それは難しいというのが私の率直な考えです。
さらに、教員側には「保護者への配慮」という目に見えないプレッシャーも存在します。以前、私も座席配置について保護者から問い合わせを受けた経験もあります。
子どもたちからしたら、席替えはドキドキワクワクなBig Eventかもしれませんが、教員からすると、正直気を遣わなければいけないイベントです。以前、座席の配置について保護者の方から問い合わせを受けたこともあります。
社会でそれって通用する?
社会人に出ても、オフィスなどで座席の配置があると思います。もし、隣に嫌な上司がいたらどうでしょうか?
「逃げたい!出勤したくない!」という気持ちはあると思います。しかし、「座席が嫌なので出勤しません!」が通用する世の中ではないと思います。
与えられた場所で、周りの人とどのように関係を構築し、協働していくか。自分の役割は何なのか。それを考えることが処世術に繋がるのではないでしょうか。
保護者からの要望や子どもの意見の尊重は大切です。ですが、過保護になりすぎるのは、本当に将来その子のために必要なのかと考えさせられます。

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